2007年11月3日土曜日

10月14日(日)AM10:43、ハットリくん列車で、氷見駅へ到着

  勇んで電車に乗りこむ。ただし、今は親子連れでなく、おっさん一人で行動しているので、はしゃいでいると気持ち悪がられる、クールに行動せねばならない。
  列車は、観光客以外の地元住民らしき人もけっこう乗っており、(というか、そちらメインか)座席はほぼ埋まっていた。車内の天井は、ハットリ君のイラストでいっぱいで全部ながめているとけっこう楽しめそうだ。子供連れでも退屈しないだろう。行きの車両にはなかったのだが、帰りの車両には、A先生のサイン入り大型パネルも貼り付けてあった。(天井の扇風機が、イラストの隣で、いい味出してます)

シカシ エエオッサンガ ヒトリデ ハットリクンノイラストヲ ジブンドリスルノハ ハズカシイニー 

  

  途中、風光明美で有名な雨晴(あまはらし)海岸も見えて、のんびりしたローカル線の30分間列車旅であった。
  氷見駅に着き改札を出ると、小さな観光案内所があり、レンタサイクルもやっている。A先生の原稿展のポスターも貼ってある。小さな町と聞いていたので、適当に歩いていればわかるだろうと、素通りした。

  ただ、観光所でレンタサイクルを借りれば効率よく回れます。また、原稿展(潮風ギャラリー)やハットリくんからくり時計や、「とれとれの魚のうまい店(有名な漁港やからグー)」や、新鮮な魚貝の買える場所(海鮮館 道の駅)や、A先生の生家「光禅寺」を、聞いておくのもいいと思います。

  案内所を使わなかった私ですが、町の人がみな親切で、助かりました。ふつうの人も、観光業の人も、尋ね物をすると、みんないやな顔せず、ニコニコ応対してくれました。だから、ブログ書く気になったっていうのもありますなー。
  るるぶのコピーを見ながら、町の人に聞いたりして、商店街の端っこの潮風ギャラリーを目指す。商店街には、藤子不二雄A先生オリジナルの魚キャラクターの像が何体もあり、触るとしゃべり出す。子供は喜ぶだろう。ハットリくんやケムまきの像、あと、今日除幕されたばかりのハットリくんポストなんかもある。シャッターにはハットリくんのイラストが何枚もでかでかと書いてある。こりゃ、A先生商店街だな。
  


いよいよ着いた、潮風ギャラリーだ、原稿展だ! 本日10月14日AM11時、つまりたった今オープンしたばかりの、出来立てほやほやのギャラリーだ。地元の方は、漁港のキトキト祭りに殺到しているようで、こちらはほどほどの人出だ。オープニングセレモニーでA先生が来てるはずなのだが、セレモニー自体やってるようすがない。ちょっと不安になって、受付の人に聞いてみると、

「A先生はさっきまでいたが、今は市長と対談会をやっている。始まったばかりだから、早くホールに行きなさい。すぐそこだ。」
 し、しまった! そう言えば、事前に市役所に問い合わせを入れた時、「10時からセレモニーをします。」と、言うとった。なんで、今まで、忘れとったんじゃー! やっぱり、舞いあがっとったんかー!

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