2007年11月13日火曜日

10月14日(日)11時45分、みちぞう、A先生と言葉を交わす!

  11時45分(40分?)ごろ、対談が終わり、商工会と出版社関係者約40名、一般まんがファンらしき者約10名ほどが、会場を後にした。みちぞうも3階から1階へとエレベーターを降りて正面出入り口へ出たのだが、ここで急に不安になった。

  「もし、先生が裏口とかから出ていったらどうしよう?昔、松本伊代のコンサートの時は、関係者出入り口から車が出たぞ。このビルなんて、どんな構造か全然わからんぞ。」

  そう考えるとダッシュで3階へ戻り辺りを見まわした。商工会の人達はまだ少しだけ残っていた。

「えーーい!旅の恥はかき捨てじゃー!。」
思い切って前から歩いてきた、丸坊主、ひげ、黒スーツの一見こわもて用心棒風(失礼?)の商工会青年部さんに言ってみた。
  「あのー、あつかましいお願いなんですが、大阪から来たんですが、藤子先生のサインをいただくことはできないでしょうか?」
と、「遠距離から来てんでー!」というところを少し強調して、おそるおそる頼んでみた。
  すると、この人、怖いのは見た目だけで、「ちょっと待って下さい!」というと、疾風のように楽屋方面へ走って行った。なんちゅう親切な人や!見た目だけでコワいとか言うて、、本当にすんませんっ!と心の中で謝るみちぞう。

  ドキドキしながら待つこと2~3分、楽屋方面がざわつきだした。

で、で、で、出たーーー! A先生、再登場ーっ!
さっすがー! 女子アナみたいな美人秘書が先導しとるーー!
あっ、うわー! その横でさっきの青年部の兄ちゃんが、何か一生懸命頼んでくれとるーー!
ありがとうございます!氷見商工会青年部ー!
  藤子不二雄A先生が私の目の前50センチにきた、今だー!
「 (ど緊張で顔こわばって)あ、あの、たいへん厚かましいお願いなんですが、サインをいただけませんでしょうか?」

  すると、さっきまでニコニコしてたA先生が、あまりの私の緊張ぶりに(きっとものすごい顔をしてたはず)ちょっと引かれたのか?

 「あぁ、いいですよ、、(モゴモゴ)」

という感じで、やや硬い表情で、「まんが道1巻」を受け取りボールペンでサインしてくれたのだー!

  ですので、ブログ冒頭に掲載してたA先生のサインは、間違いなく、「本物」です!
ヘヘヘーーーン! ええやろーーー!
  そして、日付が「10/24」と間違えて書かれた理由は、おそらくあまりのみちぞうの表情のこわばりぶりに、A先生がびびって間違われたものと思われますー!鑑定団で値打ち出たりしてねー?!後、エレベーター前に商工会の人が何人もずらっと整列してたから、「待たせたら失礼だ」と思われて急がれたのかもね~?

  こうして、みちぞうは、たった一言ですが、本物の藤子不二雄A先生と会話し、サインをもらうこともできたのでした。いやー、根性出して、ほんまよかったなー!

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