2007年10月24日水曜日

10月14日(日)午前9時、高岡大仏を求めて

 この切符の画像を見て、

「切符の日付は10/14なのに、この前のブログの画像の、まんが道1巻に書いてあった、藤子不二雄A先生のサインの日付は10/24だったぞ?おかしいんじゃない?」

と気づかれたあなたは、するどいっ!

  • はたして藤子不二雄A先生のサインは本物なのか?
  • 管理人みちぞうの、ねつ造なのか?
  • それとも、何か、理由ありなのか?

真実は、ブログが進むにつれ、明らかにされる!

 10月14日午前9時、日曜日の高岡駅前は、休日のためか車も人も少なく、静かなものであった。私と妻と8歳の娘は駅の北側から、一番目の目的、

         高岡大仏の拝観

のために歩き出した。ちなみに頼りは、図書館で借りた2005年版「るるぶ富山県」だ。地方都市の駅前繁華街といった町並みを10分ほど歩くと、ちょっといい感じの白い石畳風?舗装道路に出た。

と思ったら、早くも念願の高岡大仏が目の前に現れた!

ちょっといきなりな感じで、一般の住宅街の中で、市民が住んでいる家々と並んで、ふつうーっに、しかし、どどーーーんっ、と座っていらっしゃいます。門から本殿まで100メートルはあるような、たいそうな奈良の大仏と比べると、たいへん新鮮でした。建物や囲いは無しで、大仏様いきなりむき出しです。普通に生活して歩いてるだけで、毎日大仏様と顔を合わせられるなんて、高岡の人達は拝観料どえりゃー得してるなー。まんが道に、何回も何回も登場してきた高岡大仏、その実物にとうとうめぐり合えた!

ところがっ、がちょーん! 補修中で、白い工事テントでおおわれて、顔しか見えん! 

( みちぞう、A先生のショックを受けた時の、顔影を真似しました )

この高岡大仏は、奈良の大仏と違ったまーるいリング状の光背をせおってはるのが特徴なのに、それがうっすらとしか見えんかった。む、無念。

 しかし、藤子不二雄A&藤子F不二雄先生が、この大仏の前を通って古城公園への道を行き来したのかと思うと、わざわざ見に来てよかったなーと、感激もひとしおでした。あらためて、白い幕の合間から大仏様の静かな微笑みを見ていると、旅の疲れも癒され吹っ飛びました。なかなかいいお顔をしてらっしゃる仏様ですねー。

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